大阪出張

行ってきました大阪。
昨日の午後(夜だけど)と今日の午前を見ました。
なんつうか近い。トラックが。興奮。
昨日の午後競技は7種の後半の種目と女子800m準決勝、男子100m準決勝と決勝、女子棒高跳びの予選と男子ヨンパー準決勝かとかでした。
今日は女子幅跳び、円盤、ヨンパー、トッパー予選、男子走高跳予選でしたね。
俺らの席は第三コーナーの中ごろ。第三コーナーでは昨日が棒高、今日は高跳びでした。イシンバエワや醍醐が超近くで見れました。ヤバイね。
一番ヤバかったのはやっぱり100m決勝。8人の興奮や緊張具合が手に取るように分かりましたね。これは会場に居ないとわかんない感じ。観客も興奮してくる感じ。
なのにスタート前になると会場の何万人もが静かになるのが日本人っぽい礼儀よさですね。スタートしたあとのスピード感も凄かったです。
他の競技でも色々感動したのもありましたが(7種クリュフトとか成迫ギリギリアウトとか醍醐と池田と久保倉が一斉にスタートとかとか)書くのめんどいです。
とりあえず感じたのは「本当にこんなに速く走れるんだ」ということ。
俺はなんだかんだいってもまだまだ自分に限界を作ってたかもしれません。人間が本当に9秒台を出せるのを正直に信じることが出来るというかじぶんら人間はこのタイムを出せるんだってことを肌で感じれました。これは結構自分の中で大きい変化です。自分の陸上観が変わりました。これは大きいものを得た感じです。
つまりは自分の中にあった自己ベストとかそういう観念が壊れたってことですね。壁がなくなって先が見えた感じ。
会場に行く価値はありますよ。本当に。
ああまた見たーい。